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#2 日暮れのウィンズ 1/2


日暮れ時。
クラズベリー跡地付近のウィンズまでの山道で竜馬にまたがるフードを被った二人の姿があった。
どうやら急いでいるようだ。


「ロワン、状況は?」

「クラズベリー跡地付近のウィンズで襲撃があったそうだ」


「ウィンズ?」

「ヴァンパイアは三体。やられるなよ、ヒワリ」


視界が開けいつもは閉まっているはずの壁門が開けられ、その先にある街並みは壊されていた。


「ちょっと遅かったか」


町に入るといるはずのない下位ランクの魔物が目につき、魔物の隣を駆け巡る度に剣を斬りつけた。



「ヒワリ、雑魚は任せて先にヴァンパイアを倒せ」


竜馬を再び走らせ先に急いだ。
ロワンから離れたところで竜馬から下りると、慎重に当たりを見回す。

すると、民家の入り口に何かを引きずったような不自然な跡が残っていてそれは中にまで続いていた。
かすかに、ヴァンパイアの気配が残っている。


「見てくるから待ってて」

竜馬を入り口に残し、ヒワリは中へと入った。慎重に一つ一つの部屋を確認する。


『コイツ、こそこそと隠れやがって!』

『一掃のこと、喰ってもいい?』


二人の声が奥から聞こえる。
おそらくヴァンパイアの声だ。

ヒワリは息を潜めながら、慎重に奥を伺った。
民家はさほど広くなく、玄関からすぐに居間、居間の右側の開けっ放しの扉からは寝室が伺える。


そして、明らかに声が聞こえてきたのは左側にある扉のない部屋からだった。

『お言葉に甘えて味見といこうか』
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Author:渚 日向 /ナギサ ヒナタ

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