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#18 カルネの町へ 1/3

「ここから先はチェルシーの羽根がないと通れません」

2人の守衛兵が立ちふさがり、ヒワリたちをふと見ると、チェルシーを連れていることに驚いた。


「すみません。このチェルシー、狙われていたので一緒に連れてきました。怪我をしていないかだけでも、見てもらえませんか?」
「見たところ怪我はしていないようだが、チェルシーよりキミの方が怪我してるじゃないか。取りあえず、チェルシーとそのまま中に入って治療を受けなさい」


守衛兵は門を開け、ヒワリたちをカルネの町に入れた。
守衛兵の話す通りに、道をたどり治療が受けれる家までたどりついた。


「ここ‥なんでしょうか?」


治療するにはとても小さい家でフォーンがノックをして入ると、中から青い髪の青年が出てきた。



「あの‥ヒイラギさんと言う人はこちらにいらっしゃいますか?怪我の手当てを受けたいのですが‥」

「帰ってくれ。もう診療は終わった」


青年が扉をしめようとすると、エンゼルは必死になる。


「待ってください。診るだけみてもらえませんか?」

「言っただろ?診療は終わったんだ。お前らだけに特別扱い出来ないだろ」


「お願いします。チェルシーだけでも診てあげてください。私は明日の朝でも構いませんから」


切り傷とはいえ妙に痛む手足を気にせず、チェルシーに目を向けると青年はチェルシーを見始めた。



「こっちは大丈夫そうだ。問題はこっちだな、メスの方。翼を怪我してる」

「治せるんですか?」


「当たり前だろ。ここをどこだと思ってるんだ?」


エンゼルの話にそう言い返すと、チェルシーを手に取る。
チェルシーの羽根を使わずに、手元に光を集め、ケアをかけた。

「もしかして貴方がヒイラギさん?」

「他に誰が居る?」


ヒイラギがそう言った後、メスのチェルシーは元気良く飛び立った。
オスも同時に飛び青い二羽は仲良く飛び回る。

その様子をみて、ヒワリはほっと安堵した。

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Author:渚 日向 /ナギサ ヒナタ

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