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#21 ヴァンパイアの襲撃 1/5

「おかえりなさい、ロワン、ユラさん」

「ヒワリの様子はどうだ?目覚めたか?」


ユラはエンゼルの横を通り過ぎたがフォーンに見つかってしまう。

「おかえり、ユラ」


相変わらずユラは無口なままだ。


「ヒワリさんはさっき一度起きてフォーンがスリープをかけました」

「スリープ?」


「治ったとしても、心身元気じゃないと。それにあの子心も結構疲れてそうだから寝かせたの」

「そうか‥サンキューな、二人とも」


ロワンはすぐに二階のヒワリの元に向かった。
どうやら、さっきより顔色はよくなったようだ。


「一人で背負うことねぇのによ。まだまだ‥甘いな」


窓は少し開いていて、そこからそよ風が流れた。
つがいのチェルシーもヒワリの横で昼寝をしている。



ヒワリは夢の中で柔らかな黄色に包まれていた。


優しい思い出の記憶。
一つ屋根の下に家族がいる光景。


それが突然、叫び声と悲鳴に変わる。
真っ赤な世界と真っ黒な生き物。
真っ黒な生き物が世界を喰い荒らす。

守られ逃げながら、場所を転々とする。
真っ暗な道。

いつの間にかはぐれて泣いていたら、手を伸ばす人がいた。


『さぁ、おいで』


ヒワリはその人物の手を握る。
そしてその瞬間、目がさめた。

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Author:渚 日向 /ナギサ ヒナタ

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