うぐいす色の実

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#22 ヴァンパイアの襲撃 2/5

起きあがると、ロワンが側に眠ったまま座っていた。
ヒワリが起きたことに気付いたのか、つがいのチェルシーも目を覚ましヒワリの側まで飛んできた。


「もう帰ってもいいのに」

離れようとしないチェルシーを見て、ヒワリはクスッと笑った。



窓の外をみると、ついさっき日が沈んだばかりの夕焼けが空の跡に残り、すぐそこに夕闇が迫っている。
そんな時、一筋の心に突き刺さるような鋭い感覚が体中にかけ巡った。

この感覚は‥!
小さい時から何度も感じてるこの感覚は‥もうすぐヴァンパイアがくると言う体中の警告音に他ならない。


「起きて、ロワン‥!」

ヒワリはなるべく静かにロワンを起こした。
目をこすり起きたロワンはヒワリが起きていることに驚いた。


「ヒワリ?お前体調は‥?」


「それよりヴァンパイアがくるの。早く止めないと!」

ベットから下りようとしたヒワリだが、ふらついてロワンに支えられる。


「無理はするな。とにかく、今回はエンゼル、フォーンとユラを連れてく。シワスとヒイラギには伝えておくからお前は2人と一緒にいろ」

「でも私が側にいたら‥――」


「そうはさせないさ。たまには頼れ、な?そうじゃないと壊れるぞ?」

ヒワリの肩を軽く叩きロワンは部屋から出て行った。


一階へ下りると、そこではちょうど片付けをみんなでしている最中だった。

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