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#24 ヴァンパイアの襲撃 4/5


「なぁんだ‥、もうやられちゃたの?」

翼が一回り小さい魔物がつまらなさそうにそう言った。


「仕方がないわよ。相手がそれだけ強いんだから」

この二人の声を聞いて、ロワンはハッとした。
忘れるわけがない。

「ディアラ、メノウ!お前らか!」


ロワンは俊敏な彼女たちに矢を放ったが、安易にかわして矢の届かない大きな屋根の上に降り立った。



「やっぱいやだぁ、あいつ!レディに失礼じゃない?ねぇ、ディアラ!」


「そんなこと言わないの。あら久しぶりね、ロワン。お姫様は元気?風の噂では体調悪そうだけど」

ロワンはかまわず矢を放った。
メノウはクスクス笑う。

「怒った、怒った!」


ロワンはもう一度矢を放とうとするが、エンゼルに止められる。

「止めましょう。相手の手中に踊らされるだけです」


メノウと呼ばれた少女のヴァンパイアは、パチパチと拍手する。

「その子の方が賢いじゃん!見直した!」


「何、あの子?」

「何を考えているのかわからない子ですね‥。てか、なんでロワンはあの子たちを知ってるんですか?」

「後にしてくれ、エンゼル」


それを聞いて、メノウは面白おかしそうに二人を笑った。

「へぇ?仲間なのに話してないんだぁ?それはどういうことかな?ん?」


「何の話しよ!」

フォーンはメノウに身構える。

「メノウ、あとはお願いね」


「待て、ディアラ!」

ロワンは矢を放つが遠すぎて的から外れる。
ロワンの撃つ矢の前にメノウが現れる。


「何してんのぉ?あたしと遊ぶんでしょ?」

メノウは三日月のような笑みをこぼしながらただ体当たりをし、ユラだけはその攻撃をかわした。


「赤いやつはどこへいった?」

メノウはにっこり笑う。
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Author:渚 日向 /ナギサ ヒナタ

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