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#36 そして翌朝 2/5


「お前のせいじゃないだろ」


ヒイラギだったことにまたしても驚かされた。
まだ来たばかりの頃はあんなに冷たかったのに、今の方が優しく感じれたからだ。

意外な一面が見られてヒワリは嬉しく思った。



「ヒイラギ、もし良かったらみんなと一緒に旅する?シルシを消すために」

ヒイラギは驚いた。
旅に誘ってもらうとは思っていなかった。


「ただ、俺がいなくなれば…」

ヒイラギがそういいかけていると、シワスがヒイラギの頭上にポンっと手を置いた。



「お前の心配には及ばん、診療はわし一人で十分だ。当分、ヴァンパイアもこないだろう。
コイツも世の中を知るいい機会になるだろうからな。そんで、次に行く町は決めたかい?」


「次は水都コルシェに向かおうかと思っています。あそこには狩人もいますし、知り合いもいますから」

「だったら話は早い。ここから青の街道を抜けると、すぐにコルシェが見えてくる。
コルシェにはリュサ夫婦というパン屋の知り合いがいるから寄るといいだろう」



なぜかヒイラギは浮かない顔をしていたが、シワスに礼を言う。

「…後はお前の体調次第だ。動けそうか?」

「うん、今のところは」


ヒワリはヒイラギに印の色が変わったことを話そうとしなかった。
秘密にしている訳じゃないがよく知らない印を話す、その話しにくさには変わりないからだ。
それに、体調はどこも悪くなかった。

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Author:渚 日向 /ナギサ ヒナタ

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