うぐいす色の実

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#43 コルシェの街 4/5


お守り屋と同じルビー通りを進んだ先に十字路があり
そこでは大きな掲示板とそこへ立ち並ぶ狩人と魔術師で一杯になっていた。
彼らはコルシェに雇われた狩人と魔術師で、
掲示板にあるミッションをこなせば報酬が貰えるという生活をしているのだ。


「この掲示板の右側に行けば、コルシェにいた時にお世話になった人が
いるから顔合わせたいの。宿屋さんなんだけどね、
もし難しいなら他の宿にあたらないといけないかもしれないけど」

歩きながらヒワリは二人に軽く説明した。



「お世話になったということは、ヒワリもロワンと狩人して生活していたの?」

「うん。ロワンは、なかなか承諾してくれなかったけど
何とかなることができていつも一緒に仕事していたの。
生活費を稼ぐ必要はあったし、それにロワンばかり働かせるのは良くないから…あれ?」


ヒワリはキョロキョロと辺りを見回した。

あるはずの宿屋がなくなっていた。
いや、あるはずの場所に違う家が建っていたと言った方が正しい。

宿屋自体もかなり年数の経った物であることもあり、しかも目の前にある家も
それなりに年数を重ねた家のため壊して一から作り上げたということはなさそうだ。


「ごめん…。ここのはずなんだけど…ここじゃないみたい。
やっぱり、ヒイラギに頼んだ方が良さそうだね」

「どういうこと?」


フォーンが不思議そうだ。


「魔法かな…?場所はあってるんだけど、入れなくなってる」

「単に場所知らないだけだろ」


ヒイラギの言葉に反発しヒワリはそうじゃなくてと言い返すが、
正直どうして入れなくなったのかヒワリ自身にもわからなかった。


「とにかく、宿屋を探そう」

ヒイラギはそう言いい、ヒワリは納得いかないものの黙って後に付いて行くことにした。

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