うぐいす色の実

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#44 コルシェの街 5/5


シーズ通りの先へ進むと、ある一件の宿屋に目が止まりそこで話を聞くことにした。


見た目は老舗の宿屋のようだったが中にはいると、
意外にも狩人や魔術師、旅人など比較的若い人を見かけた。

受け付けには二人の女性が立ち、そのうちの一人に
ヒワリは話しかけると慣れたように女性が話し始めた。


「ようこそ、シワーズへ。予約済みですか?…って、
貴方ヒワリさん!?ヒワリさんじゃないですか!?」

女性は驚いたように話すが、もちろんヒイラギやフォーンには何が何だかわからなかった。
受け付けの女性の驚いた声で周りが一瞬ヒワリに注がれざわつき始めた。



「急にコルシェの狩人止めてコルシェから出るって言うものですから、
それはもうみんな残念がっていましたよ!
優秀な狩人を失ったってね。今夜は3名様で泊まりですか?」

「い、いいえ。6人なんですが、部屋は空いてますか?」


女性はお待ちくださいといいすぐに個室の管理書類で空きの部屋を確認した。


「206号室と208号室なら空いてますよ。これが鍵になります」

そう言われ女性に手渡された鍵をしまうと、ヒワリはサインしチェックインを済ませる。


「滞在する条件としては必ずミッションを一つでもクリアしてください。
ミッションはシワーズ内にある掲示板にありますので、申し込む際には私に話してください」


ごゆっくりシワーズを、という受け付けの女性に
ヒイラギは滞在中の期間をまだ指定していないことに気付き質問をした。


「シワーズでは最大滞在期間を3日間までにしています。
これにはミッション中、大会出場中の時間は含まれていません。
休息や休憩時のみ時間は加算されていきます」

「大会はいつからあるの?」



フォーンの質問に受け付けの女性は答える。

「大会の受付は明日の正午までになり、大会予選は明後日行われます。
観戦のみでしたら、最終日の決勝戦がオススメします。
詳しくは掲示板に載せているので見て頂けると幸いです」

「ありがとうございます。すみません、そろそろお暇します」


「あ、個人的にですがヒワリさんはもちろん、出場なさいますよね!」

ヒワリは一瞬ためらったが、何も言わず一度シワーズを出ていった。




「そろそろ、エンゼルに合図送った方がいいんじゃないか?」

ヒイラギの案にヒワリは頷き、エンゼルが持つスコープに集中した。
一瞬手元が光ったが次第に消えて行った。


「大丈夫。もうすぐしたらくるよ。今は三人ともパーキン通りかな」


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