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#51 絡まれたエンゼル 3/3



「掲示板の前で邪魔だ、坊主」

エンゼルが起き上がると、
目の前には腕っ節の強そうな大男がたちはだかっていた。

大男は取り巻きを携えながら、
エンゼルの後ろにいたヒワリに気づくとおやおやと声をもらした。



「誰かと思えばかの有名な英雄さんだ。おい、ロワンまでいるな。
のこのことお二人さんで戻ってきたのか。
コルシェを捨ててまで大会に出に来るとは大した奴らだ」


取り巻きたちの間で嘲笑が起こる。
威圧的な相手にエンゼルはどうしたらいいかわからず、ヒワリの顔を伺った。
ヒワリも負けじと威圧感を放っている。



「それを言うなら明日の大会で物を言うことね」

ヒワリ自身、これくらいの挑発には慣れていた。
そして、大会前の騒動はお互いにとってもよくない話。

無論、これは絡まれたのに過ぎないのだ。


「覚えておけ!」

大男は舌打ちをすると取り巻きを連れて引き上げていく。

「やるなぁ」「流石だ」

そんな様子を見ていた周りの狩人や魔術師たちはヒワリを口々に褒め噂した。




「…ヒワリさん、すみません。僕のせいで…」

「エンゼルのせいじゃないよ」


ヒワリはエンゼルの前に手を出すと、手を掴んで引き上げた。


「また絡まれないうちに早く行くぞ」

ロワンに言われヒイラギは急いでカルサ通りへ進んで行く。
カルサ通りは坂道に出来た階段の通りで通り沿いにお店が多く点在していた。



「ここだ」

ヒイラギが立ち止まった場所には赤い屋根が特徴的な家で
「リュサ」と書かれた看板には、パンの絵も描かれてあった。

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Author:渚 日向 /ナギサ ヒナタ

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