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#4 心のはじっこ。思いは・・

「ショウ!!」
「ぐぇっ」

カイトの声が聞こえたかと思うと、急に背中が重くなりカエルがつぶれたような声が出た。

「カ、カイト?!!驚かすなよ!!」
「競争っていったろ!?何一人だけサボってんだ!」

カイトの重心がショウにのしかかってくる。

「‥は、早くおりろ゛っ!」

しかし、カイトは気にしてないようだ。

「ん?それは‥カンバッチか?」

やっとのことで下りてもらえるやいなや、カイトはショウからカンバッチを取り上げた。

「『また会えたらいいね さおり』」

「てか、読むなよ‥」

「さおり‥サオリ…って誰だ?」

「お前、忘れたのか?桜庭っていたじゃないか。転入してきてすぐ、転校していった子」

「‥‥あぁ!ショウの彼じょ――痛ッ!!」

カイトの額でこピンをくらわす。
それも飛びっきり痛いヤツ。

「イッた――‥。ショウ、少しは加減しろよなぁ‥」

額をさすりながら、ショウの手にカンバッチが手渡される。
窓から漏れる黄金色の日光がカンバッチにあたり、キラリと光った。

――あれ?あの白いヤツどこに行ったんだ?

教室はさっきのことがうそのようにシーンと静まり返っていた。
白くて目立つ、あの白い類もいなかった。
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渚 日向 /ナギサ ヒナタ

Author:渚 日向 /ナギサ ヒナタ

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